ヤフオクでギターを落札すると、部品が欠品していたりメンテナンス必須の場合もよくあること。先日落札したIbanez RG350DXZの欠品してる部品を注文して取付をしましたが、今回はその続きのメンテナンスを紹介します。

実際ものが届かないと本当の状態は分からないリスクはあるものの、自分である程度のメンテナンスができればオークションやフリマの中古品のハードルは下がります。
特に出品者が楽器に詳しくない場合は「ジャンク品」扱いで、見極めさえできれば欲しいものをかなり割安で入手するチャンスでもあります。
まずは綺麗に拭く
今回落札したギターは「ジャンク扱い」だったもののぱっと見は新品かと思うほどの美品で、かなり綺麗なものでした。

なので、今回は通常のギターポリッシュを使って、軽く掃除します。使うギターポリッシュはAria Pro IIのSuper Brite。

ギターポリッシュを使うときは古くなったTシャツを切ったボロ布などにスプレーしてボディやネックの裏、ヘッド周りを拭き上げます。

ヘッドの掃除と一緒にペグは緩みを点検
ヘッド周りは拭きにくいので、中古で買ったギターは点検を兼ねて、ペグを全て外して拭きます(外した状態の写真撮り忘れた…)。

今回は全然汚れてなかったので、軽く拭くだけで終わりでした。ペグの着脱にはソケットレンチに使うソケットだけを使って手で締めます。

レンチを使うとトルクが掛かりすぎ、締め付けすぎになるので注意です。
ブリッジの掃除は刷毛が便利

ブリッジの近辺はホコリが一番たまりやすい場所です。弦交換するタイミングに刷毛を使って隙間のホコリを掃除して綺麗にします。

刷毛でホコリを掃除するだけで結構ピカピカになります。

指板はレモンオイルでクリーニングと保湿

ローズウッド指板は塗装をしてないので、汚れを落とすのと保湿をするのにD’Addario (Planet Waves)を使います。ボロ布に少量をつけて拭きます。

オイルで拭くと一気に艶が増して見た目が良くなります。

やっと弦が張れるか?

さぁ、これでやっと弦が張れる筈なんですが、ここから先の弦を張るのと調整が思ったより難儀しました…(続く)