ポップコーンの素とシーズニングパウダーで手作りフレーバーポップコーン

業務スーパー (神戸物産)

世の中には出来立てが一番美味しい食べ物がたくさんありますが、そのうちの一つがポップコーンだと思います。出来上がった状態で売ってるものと比べてしまうのは酷ですが、作りたてのポップコーンは香りや風味が最高で、食べる手が止まらなくなります

アメリカではキャラメルポップコーンなどのフレーバーポップコーンを除けば、スーパーなどでポップコーンが出来上がった状態で売っているのをあまり見たことがありません。ポップコーンメーカーなる調理家電も非常に一般的で、スーパーでポップコーンの素を買ってきて自宅で好きなときに作るのが当たり前だったりします。

子供の頃から自分で作るのが当たり前だった

私自身もアメリカに住んでいた11歳の頃、隣家のご老人が引っ越す時にポップコーンメーカーを譲ってもらい、母がスーパーで買ってきたポップコーンの素を使って自分で作っていました。仕上げに溶かしバターと塩を全体に振りかけて食べてました。

今や日本でも映画館で鑑賞しながらポップコーンをつまむのは一般的ですが、これはアメリカが発祥の文化で、自宅で映画を観る時も、手作りのポップコーンを食べながら楽しんだりします。

そんなこともあって、出来上がって袋詰めされたポップコーンを買うという発想がなく、結婚して家庭を持った今でも、ポップコーンの素を買ってきてフライパンで自分で作るのが当たり前です。

業務スーパーのポップコーンの素とふりふりシーズニングパウダー

業務スーパーのポップコーンの素は幸田商店のもの。内容量150gで¥78(税抜)1回50g(2-3人分)と仮定すると3回分の量になります。

1回26円と非常に経済的です。また、賞味期限も2年近くあり、乾物なので開封後も密閉容器などで冷暗所に保存すれば数か月は問題なく使用できるでしょう。

いつもは塩とバターで味付けですが、今回は「ふりふりシーズニングパウダー」の「バターしょうゆ風味」と「コンソメ味」を使って味付けをします。それぞれ、¥158(税抜)で購入しました。

ポップコーンの作り方

蓋付の鍋かフライパンを用意します。個人的には最後の味付けする時に、あおりやすい柄付きの中華鍋を使うのが好きです。

1回分50グラムのポップコーンを鍋のそこに平らに並べ、サラダ油大さじ2-3程度をフライパンの中央に注ぎ、ポップコーンの素が油に浸かる様にします。

中火で熱して泡がフツフツとでてきたら、蓋をしてフライパンを火の上で振ります。

ポップコーンが弾けだしたら弱火にして、フライパンを振り続けます。火が強すぎるとポップコーンが焦げて、焦げ臭くなりますので注意しましょう。

弾けだすと全体が弾けるのはあっという間です。弾ける音がしなくなったら火を止めます。

ポップコーンが温かい内に味付けをします。全体に行き渡らせる様に鍋を上下にあおりながら「ふりふりシーズニングパウダー」を振りかけます。鍋をあおるのが難しければ、ポップコーンを大きめのボウルに移すとやりやすいでしょう。

味付けは味見をしながら掛けすぎないように注意しながらやりましょう。油断しているとかけすぎで塩辛くなったりします。またポップコーンが冷めてしまうと味が全体に馴染みにくくなります。冷めてしまった場合は、弱火で少し温め直してから味付けしましょう。

この「ふりふりシーズニングパウダー」、どちらもポップコーンを美味しく味付けできました

普通の塩味にしたい場合は、同じように温かい内に全体に塩をかけましょう。溶かしバターの風味が欲しい時は、火にかける前にサラダ油とコーンの上にバター20g程度を載せ、火にかけると油と一緒に融けてポップコーン全体にバターの風味が行き渡ります。

まとめ

実際に作ってみると、短時間で簡単に美味しいポップコーンが作れます。そして食べてみると出来立てがやはり一番美味しいことが、すぐに分かると思います。

何よりも、ポップコーンの素のストックさえあれば、簡単におやつが用意できてしまうのも魅力です。家族で映画を観るとき、パーティー用のちょっとしたスナック、ちょっと口寂しいときなどに手作りポップコーンはおすすめです。

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