激安カタログ通販「ヒラキ」で靴を8足買い

コラム・ライフ

若い頃から靴が大好きで、安いモノからそれなりのモノまで、ソコソコこだわって選んでましたし、気が付けば結構な数の靴を今まで買い集めてきました。

スーツが仕事着だった頃は、気に入った革靴も何度かの革底の張り替えをしましたし、ほとんど履かなくなった今でも時々手入れをしていて、いつでも履ける状態を維持してます。20代の頃に何足か買ったドクターマーチンのブーツは今でも現役で普通に履いてます。

そんな靴が好きな私が、初めて知ったときに衝撃を受けたのが靴の激安カタログ通販の「ヒラキ」です。

子育て世代の強い味方

もともとネット通販関連の仕事をしていた私は、靴を購入する時も色々な情報収集力を駆使して色々と安く入手していました。それでも「ヒラキ」の靴の激安っぷりは私の想像を遥かに超えていた。

ヒラキを教えてくれたのは、育ち盛りの子供がたくさんいる同世代の友達です。子供は体が成長してすぐに大きくなるので、半年ぐらいで靴が小さくなって履けなくなってしまいます。だから何足も靴を買っているとお金が掛かって仕方がないのです。

「ヒラキ」は「大体6,000円以上の買い物をしないと送料が無料にならないけど、靴を何足買ってもなかなかその金額にならない」と説明されて、ちょっと信じられなくて見てみたのが最初でした。なかなか送料無料にならないというのは事実で、その衝撃的な安さに驚きましたが、その時は特別購入が必要なものはなかったので、冷やかすためにカタログ請求だけしてました。

初めての購入は娘と一緒に

それから少し経って初めて「ヒラキ」で購入したのは4年ほど前で、当時中学生だった娘が届いていたカタログを見て、靴をまとめ買いしたいと言い出したのです。娘はエナメルのオックスフォードシューズ、キャンバススニーカー、通学に使うスニーカーとスポーツサンダルをオーダー。私はジムで使う室内履き用のスニーカーを一緒に購入しました。

娘も私も最初はどんな安物が送られてくるのか、興味と不安が半分半分でしたが、届いてみると割と普通の靴で拍子抜け。実際に使ってみると、靴底が薄かったり、ディテールの部分に多少の安っぽさはあるものの、1-2年で履きつぶす前提だったので全く気になりませんでした。

ジムに使うためのメッシュタイプのスニーカーは1,490円(税込)でしたが、使用頻度が多くて月に7-8回程度の室内使用のためか、今でも全く劣化せずに使えてます。娘もそれぞれの靴をしっかりと履きつぶして満足だったようで、買い替えをしたいということで今回のリピート購入となりました。

ベーシックなデザインの靴はノーブランドで十分

特定のデザインや個性的な商品は決まったブランドでなければダメですが、昔から定番の形の靴など、ベーシックなデザインのものはファストファッション系のノーブランド品で十分だったりします。いわば靴のジェネリック品(汎用品)という認識です。

例えば、コンバース(Converse)のチャックテイラー(Chuck Taylor)や、バンズ(Vans)のオーセンティック(Authentic)、エラ(Era)、スリッポン(Slip-on)などデッキシューズタイプのスニーカーは色や柄にこだわって本家を買ったこともありますが、ベーシックなカラーの場合はここ数年はジェネリック品を購入してます。

ちょうど何足か買い替えてきた黒のキャンバススニーカーと、デッキシューズタイプのスニーカーが劣化していて買い替えが必要でした。この2種類はどんな格好にも合わせやすくてあると非常に便利なのです。

「ヒラキ」をリピート購入、届いたものは…

今回は高校生になった娘が、4足を前回とほぼ同じ内容で買い替えるというので、便乗して私のスニーカー2種類と激安すぎるサンダルを2種類、娘のと合わせて8足購入しました。

コンバースタイプのキャンバススニーカー(ローカット)

「メンズスニーカー」(66123)という商品のブラック/ブラック(70)で、980円(1,078円税込)でした。これは言わずと知れたチャックテイラー模倣のもので、ソール(靴底)もアッパーも全て黒のローカットのものです。

このタイプの靴こそ、本家のコンバースですらサイズ感がまちまちで心配したのですが、割と平均的な26.0㎝のフィット感でした。

履いた感じは想像通りのまとまり感です。これはハーフパンツを含めてどんな丈のパンツにも合わせられそうです。歩いた感じは「柔らかクッションインソール」を謳ってるだけあって柔らかいです。

”Kenneth”とうロゴがあしらわれてます。

デッキシューズタイプのキャンバススニーカー

「メンズやわらかインソールスニーカー」(61971)という商品のブラック(03)で、1,380円(税込1,518円)でした。普段26.0cmを履いていますが、この商品の26.0cmは若干小さめな作りです。きつくて履けないとか、痛いとかなく、全く問題なく履けますが、甲が低めの私でもややタイトなフィット感です。

まあ、履いた感じは使いやすそうで、ハーフパンツにも合わせやすそうです。歩き心地は至って普通。過去にはVansや他のノーブランド品も買いましたが、違いもそれほど感じません。

スポーツサンダル

「カジュアルサンダル」または「メンズスポーツサンダル」(61220)という商品のカーキ(51)Lサイズで驚きの499円(548円税込)。これまでは8年間ほどKeenのNewport H2というスポーツサンダルをキャンプや旅行先でも履いていたのですが、経年劣化でソール(靴底)が昨年加水分解で剥がれてしまいました。

スポーツサンダルはアウトドアでの使用でそれなりの距離を歩くこともあるので、いつもソコソコの値段のものを選ぶのですが、今回はちょうど買い替えタイミングで、これだけ安い商品がどんなものか見てみたいのもあって購入してみました。最近は旅行があまりできず、アウトドアの遊びの機会も減りました。

娘が4年前に購入した1,490円(税込)のスポーツサンダルがちゃんとしてたので大丈夫とは思ってましたが、これだけ安くても大丈夫でした。靴底などの細部を見ると安っぽさは多少ありますが、色は想像通りでコスパ最高です。ストラップで全て調整可能なので、フィット感は当然問題なく、普段26.0cmの私にはLサイズはほんの少し大きめに感じます。

つっかけタイプのサンダル

「メンズサンダル」(61804)という商品のネイビー(05)Lサイズで、こちらも驚きの480円(528円税込)。ゴミ捨て、郵便物の回収、徒歩1分のコンビニへの買い物での使用を考えて購入しました。

実は今回の買い物で一番気に入ったのはコレ(笑)
 たまたまフィット感が非常に良くて、履き心地が抜群。すでにコンビニはおろか、車で近所のモールまで買いものに行ってしまいました。

日本ではこのタイプのサンダルは「つっかけサンダル」、「シャワーサンダル」や「スライドサンダル」いう呼びかたが一般的でしょうか?英語圏ではPool Sliders(プールスライダーズ)と呼ばれてます。長距離の国際線でこのタイプのサンダル履いてる人を時々見かけるのですが、足元が冷えて寒くないのかといつも心配です

まとめ

数回の「ヒラキ」での買い物を通じて思ったのは、安いからと言って品質が悪いとは限らないし、見た目も安っぽいとは限らないとうことです。商品は一つ一つ丁寧に梱包されて届きますし、安いからと言ってダメな点は見当たりません。

また限られた予算で、手頃な価格のモノをうまく選んで、身に着けた時にキレイにまとまった時というのは、案外楽しいものです。今後も安く買える靴も、奮発して買う靴も賢く楽しく選んでいきたいと思った次第です。

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