自分は長いことIT業界でインターネッツな仕事をしてきて、いわゆるガジェオタほどではないけれども、世間一般に比べたら電子機器には詳しい方だと思います。
ただ、新しいガジェットには安易に飛びつかない。使わなくなっても、さっさと売り払うみたいな持ち物の整理や処分があまり得意じゃないのです。
そんな中で電子書籍リーダーは何年も前から興味はあったものの、なんだかんだ手を出さずにいました。
いきなり2つ買っちゃいました
今まで電子書籍はスマホのアプリで読んで誤魔化してました。ただ、長時間読むと目の疲れがひどい。やはりたくさん読むなら電子書籍リーダーが必要です。
そんな電子書籍リーダーを、ほぼ同時にいきなり2台も買ってしまいました。
一つは最も有名なAmazonのKindleと、もう一つは楽天のKobo。すでにAmazonでも楽天ブックスも電子書籍は数冊購入していて今まではスマホで読んでました。
同時に2台も結構な出費と思われるかもしれませんが、実は最新スペックの新品ではなく、どちらも中古品。2台合わせても1万円に満たない金額で手に入れました。
中古でもかなりの美品
初めての電子書籍リーダーながら、事前に少しばかりリサーチをして、次の条件を決めておりました。
- 2台で予算1万円以内に収める
- それぞれの端末の画面の大きさと解像度に差があまりない
- 暗い場所でも読めるようにフロントライトがついている
- 漫画はあまり読まないのでストレージは4GBで十分
この条件で選んだのが次の2台になります。
Kindle Paperwhite (2015/第7世代)
仕様はストレージが4GBのWi-Fiタイプで 「キャンペーン情報つき」モデルになります。「キャンペーン情報」とはKindle内に表示される広告で、表示されないモデルだと少し値段が上がります。広告を目にする機会はあまりなく気になりません。
画面は6インチの1448×1072(300ppi)の解像度でフロントライト内臓です。このフロントライトが夜のベッドで寝る前に本を読むときに便利です。当然明るさも調整できるので、眩しすぎたり暗すぎたりということがありません。
見た目はかなりの美品で、元箱などに入ってきましたが、付属の充電用Micro USBケーブルは欠品してました。家にたくさん転がってるので問題ありません。
今回は「じゃんぱら」で¥4,480(送料別¥770)で購入。5年前の発売ですが、1年半前まで¥13,280で販売されてたので、かなりお得に入手できました。
Kobo Aura Edition 2
ほぼ同時に買ったKoboは、内蔵ストレージが4GB、画面は6インチの768×1,024ドット(212ppi)で、こちらもフロントライト内臓です。
こちらもかなりの美品で、元箱もついてこない本体のみの販売。Kindleと同じくMicro USBでの充電なので困りません。こちらはスリープモードと電源OFFの二つのモードがあり、長いこと開かなければ電源OFFになるので、Kindleと違ってバッテリーが完全に空になることは少なそうです。
「新星堂WonderGOO楽天市場店」で¥3,500(送料別 ¥550)で格安購入。こちらは2017年の発売ですが、2年位前まで¥13,280で販売されてました。
なぜ2台も買ったのか?
まだコロナの外出自粛が始まっていなかった3月上旬に購入しました。自分はすでに外出回数を減らしており、自宅で過ごす時間が長くなることを見越してました。
KindleではUnlimitedのサブスクリプションで月会費を払えば、安く本や雑誌が読める一方で、必ずしも今読みたい本があるとは限らない。
本当に読みたい本はKoboで気が付くと貯まって失効しそうになる楽天ポイントを使って購入すれば、図書費をそれほどかけずに色々と楽しめるだろうという魂胆です。
KindleとKoboの差は?
事前リサーチで検討している時は、機能の比較をして、どちらかが使いにくく感じてしまうのではないかと心配してました。ただ実際にそれぞれ行ったり来たり使用してみても両機種とも違和感なく使えてます。
2台にスペック上の300ppiと212ppiで解像度の差はありますが、KindleとKoboそれぞれで数冊読んでみて性能差はほぼ感じません。
どちらかというと、端末よりもAmazonと楽天ブックスのサイトのどちらが自分にとって使いやすいか?ということの方が重要かもしれません。
個人的にはAmazonが好きですが、楽天ポイントを貯めたり、使ったりする人ならKoboを使うのも良いと思います。私は両方使います(笑)
安くで始められる中古はオススメ
今回はかなり良い状態の中古品を2台同時に、しかも総額1万円以下で入手できて大満足です。実際にこのところの外出自粛で電子書籍リーダーはかなり売れているみたいで、「じゃんぱら」を覗いてみたら中古品の在庫が少なくなってました。
オークションやフリマサイトでも入手可能だと思いますので、中古品で電子書籍生活をスタートさせるのも良いと思います。