Ibanez RG350DXZをヤフオクで落札

楽器・機材

Stay Homeな昨今、時間ができてギターを弾くことも熱心に練習するようになって、毎日新たな楽しみができました。

しかし、やってしまいました…

あまり必要ないのに、中古のIbanez RG350DXZ 2011年製を勢い余ってヤフオクで落札してしまったのです。

昔の曲が弾けなくて…

ギターを弾く時間ができて、最初はやっぱり指が動かないし、ピッキングのタイミングも合わない。スケールを思い出して、上下左右に運指練習を数週間。

少しだけ指が動くようになって昔はコピーして弾けるようになった曲を弾いてみる。いやぁ…驚くほど弾き方を忘れてて、指も動かず

そして10代の頃、何時間も練習してコピーした曲を聴いてみると、アームをギュイ~ンってやってる曲が結構ある…

持ってるギターはアームが付いてないか、ついてる1本は固定して使えなくしています。でも、完コピしたあの曲はまた弾きたい!ギュイ~ンってやりたい!

気が付いたらヤフオクやらフリマアプリで、フロイドローズタイプのギターを漁ってました。

25年ぶりのフロイドローズタイプ

80年代の当時はハードロック/ヘビメタの速弾きが流行していて、ストラトボディに薄めのネック、フロイドローズ搭載、ピックアップはSSHやHSH構成というのが主流でした。

記憶が正しければ、私は高校生の頃はB.C. RichのST IIIと言う、上記の様ないわゆるSSHの「スーパーストラト」を使ってました。有名なJackson/Charvelは高嶺の花で、当時のギターキッズに人気だったのはIbanezのRGシリーズ。

実際に学校の友達が始めるのにギター選びを手伝ってほしいと言われると、IbanezのRGシリーズを薦めることも多かったと記憶してます。

今回狙っていたのは、こういうスーパーストラト系のギター、もしくはFernandesのAPGやFREの様なPRSタイプにフロイド・ローズが搭載されたものでした。予算は15,000円以内と決めてました。

RGは割と多く流通しているが…

色々と探してみると、このタイプのギターはハード系のジャンルでは現在でも定番の人気を誇っているということで、低価格モデルはインドネシア産が主流と知りました。

ここだけの話、本命はPRSタイプのギターだったのですが、何度も予算外へと価格が上昇して逃してました。

本命が落札できなかった直後にこのIbanez RG350DXZに札を入れてみたら、そのまま13,000円程で落札となったのです。

アームとロックナットが欠品している

さて、ヤフオクに掲載されているフロイドローズタイプのギターで、価格が低めに設定されているものや、いわゆる「ジャンク」扱いの個体は高確率でアームかロックナットの部品が欠品してます。

今回落札したRG350DXZもご多聞に漏れず、アームとロックナットのボルトとナットキャップが欠品してました。

欠品していれば、部品のみ購入すれば良いのですが、ギターによっては入手に難儀したり、パーツが非常に高価だったり。入札前に狙っているギターについてはある程度リサーチをして、追加でどの程度の出費が必要かは見込んでおりました。

インサートブロックが欠品?

フロイドローズタイプギターの中古品をオークションサイトやフリマアプリで購入する場合にもう一つ注意が必要なのは、弦を押さえるインサートブロックが欠品している場合です。

特に弦を張ってない状態のギターだと脱落しやすい部品です。「専門的なことは分からないので写真のみで判断してください」と謳っている場合は欠品しているかの見極めが結構難しいのです。

今回のギターは弦が張られてなかったので心配でしたが、最悪は部品代が少々高く付くことを覚悟して落札しました。

届いたギターの状態を確認

届いたギターを開梱して取り出してみたら悪い予感。インサートブロックに相当する部品が2つ欠落してる(涙)

念のため、空いた箱の中と包まれていたエアーパッキンの中をガサゴソ…

見つかった!!!(涙)

さて、本体はピックガードが少し黄色く焼けてる以外は、良く見ないと新品?かと思うかぐらい傷がほとんどなく、いわゆる「チョイ傷」の部類です。

フレットもほぼ減りがなく、9割以上残ってる感じで、あまり弾かれてない個体。

さて、欠品してるアームとロックナットのボルトとナットキャップを注文して、弦張って調整しなければ…(続く)

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