業務スーパーのリッチトフィービスケットチョコレートはほぼツイックス(Twix)?

業務スーパー (神戸物産)

イギリスとアメリカに住んでいた子供の頃、大好きで食べていたツイックス(Twix)。どちらの国でもスーパーに行けば簡単に見つかる有名なチョコレート菓子です。

サクサクした感じのビスケット(米語ではクッキー)に少し柔らかいキャラメルにミルクチョコレートでコーティングしたもの。濃厚なキャラメルはかなり甘めの味ですが、意外と後を引くクセになる味で、大人になった今でもコーヒーのお供として食べるのが好きです。

アメリカンな風貌だが実はイギリス生まれ

ツイックス(Twix)は、米国が本拠地のMars社の商品ですが、イギリスのMars Food UKから1967年に発売されたのが発祥。アメリカでは12年後の1979年に発売されました。アメリカでも人気の高い定番のチョコレート菓子なので、アメリカ発祥と思ってる人も多いかもしれません。

ちなみにヨーロッパ大陸では、現在のツイックス(Twix)になる以前は 1991年までRaiderという名前で売られていたそうです。

日本でも売ってるが簡単には見つからない

さて、このツイックス(Twix)は長らく日本では未発売だったのですが、現在は「ツイックスミニ」という一口サイズ(10g)が4個入りのものと、「ツイックス ファンサイズ」の一口サイズ(10g)が16個入りの2タイプが発売されています。

しかし、同じMars Japanから発売されている「スニッカーズ(Snickers)」や「ミルキーウェイ(Milky Way)」などの知名度があるお菓子と比べると、近所のスーパーでは売ってないし、取り扱ってる店も限定的。私も数回ほど輸入食材店で見かけた程度で、先日カルディやドン・キホーテに探しに行ったときは見つかりませんでした。

お菓子の味はオランダとイギリスで覚えましたし、やはり子供の頃に覚えた懐かしの味。大人になった今でも、最近すっかり見なくなったツイックス(Twix)を時々食べたくなります。一体どこで売ってるんだろう?

業務スーパーで見つけた類似品

もう5年ぐらい前になるでしょうか?いつもの近所の業務スーパーで買い物をしていると「Biscuit Crunch」と書かれた包装で、何やらツイックス(Twix)っぽいチョコレート菓子を発見。しばらくツイックス(Twix)にありつけていなかった私は「もしかして?」と興奮が抑えられませんでした。

裏面には「リッチトフィービスケットチョコレート」という日本語の商品名(長い!)や原材料が記された日本語のシール。食べてみるとほぼ同じと言っていいほど味は近い…と思います。

いや、並べて味比べをした訳ではありませんし、ツイックス(Twix)をしばらく食べられていないので、微妙な味の違いはきっとあるのですが、記憶の中にある懐かしい味とはほぼ一致しています。いつかツイックス(Twix)を見かけて入手できたら食べ比べをしてみたいです。

最近はパッケージが日本向けのものに変更され、商品も英語で「Rich Toffee Biscuit Chocolate Bars」と共に日本語の「リッチトフィービスケットチョコレート(チョコレート菓子)」の表記。原産国はスペインで、1個20gの個別包装のものが12本入って、298円(税抜)で売られております。

仕事の合間の午後のおやつに、ブラックコーヒーや無糖のミルクコーヒーのお供に食べてます。1本食べると後を引くので、ついついもう1本と手が伸びがちです。しかし、1本100kcalもあるので食べ過ぎには要注意で、ダイエットには絶対向きません(笑)

まとめ

食べたことがない方は、海外の極甘の味を想像するかもしれませんが、ミルクチョコレートとキャラメルの濃厚の甘さを、サクサクしたビスケットがバランス良く受け止めるので、トータルでは甘すぎる印象はありません。何度も言いますが、午後のコーヒーブレイクにオススメです。

私は時折起こるツイックス(Twix)への禁断症状が高まった時は、徒歩圏内の業務スーパーで入手できる「リッチトフィービスケットチョコレート」で静めるようにしてます。もしツイックス(Twix)が恋しければぜひ試してみてください。

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