先日ヤフオクでIbanez RG350DXZを落札しました。落札前から写真や商品説明でアームとロックナットが欠品していることは確認済みでした。
今回はその部品の注文と取付を行った話です。
アームとロックナットの部品を注文
今回注文した部品は以下の3点。
購入したのはみんな大好きなサウンドハウスです。なお、価格は2020年4月時点のものです。
Ibanez Tremolo Arm Edge Zero II [2TRX5BD001] ¥2,508(税込)
RG350DXZ搭載のトレモロEdge Zero IIの純正アームです。Red Bishopという高機能なアフターマーケット品もある様ですが、純正品よりも高価です。
Ibanez Pressure Pad Lock Bolt [2LN3YBA001] ¥ 528(税込)
ここはSCUDのFloyd Rose用と思われる ¥ 198(税込)の「FR-SCW」を買うか少し悩みました。
海外のJEMSITEでも情報を探して、Floyd Rose用の部品でもピッタリという話と、インチとミリの規格の違いでネジ穴潰れるという話もあって確証持てず。
ネジ山がダメになるのはすごく嫌。数百円の差なので、純正品にしました。なお、Floyd Rose純正は ¥ 748(税込)と更に高価でした。
Floyd Rose ナットキャップセット ¥ 1,485(税込)
この部品はIbanez純正を避けました。純正のBarless Toplok Pressure Padが1個で¥990(税込)で、3個買うと¥2,970のボッタクリ極上価格。
ノギスでナットの縦寸法を測ってみると11.6㎜程。Floyd Rose純正は11.3 x 11.3mmで、横幅も問題ないのでこっちを注文しました。JEMSITEでも大丈夫そうという情報を参考にしました。
SCUDからもFloyd Rose用と思われる「FR-PB ロックナット用プレッシャーパッド¥880(税込)」という商品がありますが、製造元のHoscoのサイトには11.9 x 11.9mmの情報。サイズが合わないので却下です。
いざ取り付け
純正品で取付可能ということが大よそ分かっていても、合わなかったらどうしよう?という不安はつきものです。
実際に取り付けてみます。
アームは大丈夫!良かった。これで念願のギュイ~ンが出来ます。
さて、問題のロックナットです。
お、大丈夫そう…
3つ全てつけてみるとぴったり!
ロックナットは締めすぎに注意
このロックナットのボルトですが、締めすぎに注意です。10代の頃にGotoh製のFloyd Roseライセンス搭載のギターを使ってたときに、力任せに締めてボルトのネジ山を潰した経験があります。
幸いナット側のネジ山は大丈夫で、ボルトの交換だけで済みましたが、ナットまで交換となるとIbanez純正の[2LN3YAA005]なぞは¥6,380(税込)というボッタクリ極上価格です。
さて、メンテナンスと清掃をして、弦を張るためのセッティングをしなければ…(続く)